この前のばぁちゃんの梅酒と梅肉エキスの話の時に書きたかった
もうひとつがじいちゃんの遺した青のり。
じいちゃんの事についてもいつかガッツリと書きたいのだけど、まず青のりについて。
家でごく普通に使っている青のりについて、なんとなく話していたら。
なんと12年前に亡くなったじいちゃんが生前採った青のりが大量にストックされていて今だに食卓で現役活躍中・・!
細かさも良いばらつきがあってやっぱり風味が違うように思う。
たこ焼きだってお好み焼きだって一層うまくなる。
今のところ好きな食べ方は納豆に少しまぶして食べるのと、摺鉢でゴリゴリすった自然薯や山芋にかけて醤油ちょろり、熱々のご飯といただく食べ方。特に後者。生きてて良かった!!ってガッツポーズしたくなる。
もうこの世にいない人が採って保存していた食べものを食べるって、今まで生きてきていろんな食べ物を食べてきたのにはじめてだった。とてもスペシャルだと思う。
瓶を開けると香りが良くて。天気の良い日に干した布団のような太陽の匂いと磯の香り!目を閉じてしまいます。
これもいつかはなくなっちゃうと思うと少し寂しいけど自分もこう言うものを遺せていけるといいなと思う。
目立たないけど気づいたら生活の側にいる的な無作為な心意気。
「食」なテーマでした。おしまい。
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