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執筆者の写真nakahara mokuzai

釘ではじめる革細工

お久しぶりの更新。


この数ヶ月、アトリエを月に一度オープンし、その際には中原木材的レクチャーを開催しています。

基本的に製作風景を見てもらいつつ質問を交えながら技術をシェアしていくというスタイルです。ご時世柄、ワークショップだと消毒や感染対策に万全な対策をとりきれないため現在のスタイルを採用。とは言ってもたまに状況を見て、柔軟に進めています。


この前盛り上がったのは釘をはじめとした身近な道具で始める革細工。


レザークラフトって(今はキャンプとかアウトドアも同様ですが)色々と特殊な道具を揃えないとはじめにくい印象。もちろんあるに越した事はないのですが、きっと人類が革細工をはじめた頃って身の回りにあるものを道具として使ったんじゃないかと思い、そこを想像するのが楽しくて。


そんな流れから「極力身近にあるもので何かを作る」というテーマが毎月のレクチャーにうっすらと共通してたりします。そこにとてもこだわってるわけじゃないのですが、ごく自然と毎月レクチャーのベースとなってます。


話は変わりますがライフワークのひとつとして続けている茶道の中にも「みたて」という言葉があって。

茶道具と呼ばれないような身近な道具をあえて用いることで一層魅力や全体の奥行きが増すことがあります。


そこまで深く考えて今に至ったわけでは全くない(笑)けど、結果「みたて」にシンクロする部分を感じ、おもしろいなぁとも思う。


そんなこんなで毎月それおもしろいやん、みたいな、ちょっとおかしな、しかし自分達もこれなら行きたいなーと思うレクチャーを続けていけたらいいかなと思います。

革細工の説明をしたかったのに違った方向へ。笑


レクチャーのこぼれ話もボチボチ書いていこうと思っています。

書きたい話題には事欠かないのですが追いつかない最近。


ではまたーー

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